スリー・ワンダーズ

カプコンのアーケード部門が開発した『スリー・ワンダーズ』はゲームセンターにバラエティをもたらすことを目的としていました。『ミッドナイトワンダラーズ』は擬人化された動物たちが活躍する可愛らしいシューティング、『チャリオット』はブロック押しパズルとプラットフォームを組み合わせ、『ドントプル』は環境ハザードが特徴の高速アクションゲームです。

当時のアーケードゲームでは珍しいカラフルなカートゥーン調のビジュアルが3作品で統一されているのが特長。各ゲームには独自のスコアシステムがあり、カプコンお馴染みの隠しボーナスも存在します。

他のカプコン作品ほど有名ではありませんが、その創造性と技術的完成度から根強い人気を誇ります。マルチゲーム収録という形式は当時としては画期的で、他社の類似作品にも影響を与えました。

まだレビューがありません。最初のレビューを作成してください！