
ボクらの太陽
『ボクらの太陽』は、小島秀夫率いるチームが手掛けたステルスアクションRPG。文字通り「太陽を手の中に」置く作品で、カートリッジには太陽センサーが内蔵されている。武器「ガン・デル・ソル」は現実の日光からエネルギーを充填。若き吸血鬼ハンター、ジャンゴとなり、昼の光でしか滅ぼせない不死者たちの巣窟へと潜入せよ。
操作方法
ゲーム概要
2003年にコナミから発売された本作は、見下ろし視点のステルスとアクションRPGの戦闘を融合させた。ジャンゴは迷宮のようなダンジョンを隠密裏に進み、敵の目をかいくぐりながら日光の当たる場所に身を置いてガン・デル・ソルを充填する。影の中では威力が弱く、直射日光の下では破壊的な光の刃へと変わる。ゲームプレイと現実を結びつけたこの仕組みは、携帯機において前例のない試みだった。
カートリッジの光度センサーが実際の周囲の明るさを計測する。晴れた日に屋外で遊べばジャンゴは強化され、薄暗い部屋では力が削がれていく。ゲームは現実の時計まで追跡し、時間帯によって敵の強さや発生イベントが変化する。謎解きでは鏡で光を反射させ、影を操りながら進む必要がある。
ボスは「不死者」と呼ばれる吸血鬼や怪物で、通常の手段では倒せない。血を太陽の光で浄化する、パイルドライバーで封印するなど、それぞれに固有の戦略が求められる。ゴシック調の美術、日比野則彦による印象的な音楽、そしてハードウェアの巧妙な活用により、『ボクらの太陽』はGBAの中でも最も独創的で愛された異色作として記憶されている。
プレイ履歴に基づくおすすめ
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